新感覚!!深く香る、焼き芋のお菓子

焙煎焼芋シリーズ

焦がし焼き芋モンブラン

NOUKOUシュークリー芋

焼き芋の美味しさに特化したケーキシリーズです。

「焙煎焼芋」は10年の歳月をかけて作った私達の新技法です。

“ホックリ”食感こそ、
お芋らしさの象徴。
それが芋菓子の常識でした。
だから古典的な芋菓子は
“ほっくり”な美味しさを求め、
作り手は探求を続けてきました。

しかし、その製法は現代の
“しっとり甘い焼き芋”には
不向きで、
その良さを引き出すことが
出来ませんでした。
だから私達は新しいアプローチで
“しっとり甘い焼き芋”の菓子開発に取り組みました。

フォーカスするのは、
食感でなく、焼き芋の味と香り。

「焙煎焼芋」は、
”食べる焼き芋の香り”をテーマに、
10年以上をかけて作った当社独自技法です。

薪割りから始める焼き芋作り

都会のお菓子屋さんでは、
絶対に出来ない美味しさを求めて
辿り着いたのは大自然の中で作る
美味しさでした。
当社保有の山林から、
杉やどんぐりの木を拾い集めて
薪を作っております。

桜島溶岩で焼く石焼き芋

桜島溶岩の石焼き芋。
石を温める熱源には、
ガスや電気は一切使いません。
薪を使って温めています。
そうすると炭火の香りも入り
香り高い焼き芋が出来ます。
80℃くらいの溶岩で
最初にじっくりと火を通し、
100℃以上の溶岩で
香り高く仕上げ焼きしています。
木の種類によって火力が違うので
どんくりの木の薪は、
じっくりとした焼きに使用し
杉の木の薪は、
仕上げ焼きの時に使用します。
欲しい火力によって
木の種類を使い分けています。

味わい作る、焼き芋ブレンド

私達は、これまで20年以上かけ
160品種以上のサツマイモで
お菓子を作ってまいりました。
どの品種がどんな味わいになるか?
時間をかけ理解して参りました。
この一点だけは、
私達が自信を持って
誇れる点でございます。

より強い味わいを作るために
私達が行ったのは
焼き芋のブレンド。

「焙煎焼芋シリーズ」では
甘い香りに焼き上げた
完熟蜜芋「紅はるか」を主体に
高カロチン芋「紅ハヤト」の
”焼き芋の蜜漬け”をブレンド。

口に入れた瞬間、香る「紅はるか」
余韻で広がる「紅ハヤト」。
1つの芋だけでは
単調になりがちな味わいを、
2つの芋をブレンドする事で、
味の広がりを作り出しています。

香りを作る、焼き芋の焙煎

焼き芋菓子の多くは
焼き芋の香料が使われています。
そのため、
どれも似たような味になってると
私達は感じていました。

香料を一切使わず、
強い焼き芋の香りを
引き出す方法を
私達は探求を続けて参りました。
しかし私達のやり方だけでは
うまくいきませんでした。

ブレイクスルーを得たのは、
あるコーヒー焙煎家との出会い。
「焼き芋をコーヒー豆のように
焙煎出来ないか?」
それをテーマに私達は
共同開発に取り組みました。

そして、力強い焼き芋の香りを
引き出す事に成功致しました。

焙煎焼芋は、こんな技法です。

焼き芋を開きにして乾燥。
焼き芋をナッツやコーヒー豆大に粉砕して乾燥。
乾燥させたナッツ大の焼き芋を焙煎
微粉砕の粒子になるまで挽く。
焼き芋ペーストとのブレンド
生クリームとの合わせ
お菓子仕上げ
お菓子仕上げ
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焙煎焼芋は、
シューやロールケーキなどの
クリームフレーバーになるよう
開発しました。

古典的な芋菓子は、
芋の食感を大切にしていました。
それに対して、焙煎焼芋は焼き芋の味と香りに特化致しました。

開発の起点となったのは、
フランス人パティシエと話した時。
なぜフランスには
サツマイモ菓子が無いのか?
素朴な疑問を投げかけた時です。

「フランス菓子は、
コントラストを楽しむものだ。
例えばチョコと苺を組み合わせる。
酸味と苦みで
味のコントラストが出来る。
しかし、サツマイモではチョコと
組み合わせると味が負けてしまう。
味が弱いからフランス菓子では
サツマイモを使用しないのだ。」

私達は、それ以降
フランス菓子でも対応できる
芋の強い味を求め続けてきました。

開発から10年以上がたち、
私達は現在、このような味に
辿り着いております。
そして、まだまだ試行錯誤を
繰り返しています。
コーヒーやチョコレートのよう
焼き芋の味が
いつか世界中で愛されることを
夢見て。

配送料について

配送料について

●常温送料は冷凍送料より220円を引いた金額になります。
●個数に関係なく一律の料金で発送いたします。
●クール商品と常温商品の抱き合わせ発送はいたしかねます。
※2口分の送料が必要となります。

 

【返品について】

 

食品という商品の特性上、原則として不良品以外のお客様都合による返品はご遠慮くださいませ。
(あらかじめご了承ください。)

 

【お問い合わせ】

 

販売業者: 株式会社大隅半島農林文化村
所在地: 鹿児島県鹿屋市浜田町1349-1(南風の丘1-1) 南風ガーデン
電話番号: 0994-47-3118 
営業時間:平日11:00~18:00(水曜除く)
メールアドレス: info@minami-kaze.com

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