九州極上芋ケーキ 芋モンブラン Read More Read More Previous Next 日本一の芋処からお届けする 極上芋のモンブラン 販売店は、九州”空の玄関口”福岡空港のみ。 あとは日本最南端の工場直売店までこなければ手に入らない”秘境のスイーツ”です。 この度、沢山のお客様からリクエストを頂き、自社ECサイトで販売を開始いたしました。 「極上の九州」、「本物の九州」に、こだわった九州セレクトスイーツ。 本場ならではの美味しさが詰まった、芋モンブラン!是非ご賞味下さい。 産地だけの美味しさ、ケーキにしました 世界広しといえど、南九州でしか出来ない美味しさがあります。それは、サツマイモの王者「コガネセンガン」の美味しさ。 九州南部でしか栽培出来ないと言われる芋です。掘りたて鮮度が命なので、生芋で県外に出回ったりしません。 ホックリ、ホロリと崩れていく極上食感のコガネセンガン。その美味しさをモンブランにしてお届け致します。 味の主役は、王者の芋コガネセンガン モンブランクリーム 原材料はサツマイモの王者「コガネセンガン」。 もっとも、”お芋らしい”美味しさとして、お芋のスタンダードに君臨し続ける芋です。 その美味しさを最大限に引き出すため、独自製法「乳仕込み法」でモンブランクリームを作っています。ホックリした芋感と、しっとりマイルドな乳感をお楽しみください。 コガネセンガン 南九州だけの白い芋 ホックホック食感の芋です! 蒸しあげると「これぞ、サツマイモ!」というようなホックホック食感。味も香りも、サツマイモのど真ん中です。 それもそのはず、なぜなら日本で一番消費されている芋なのですから。芋焼酎、芋ケンピ、芋飴、スイートポテト・・。南九州から日本中に出ていく商品の、ほとんどがコガネセンガンで出来ています。 この芋の本当の美味しさは、蒸しあげた直後のホクホクの美味しさ。冷えてもホクホク感をお届け出来るよう秘伝の仕込み法で、その美味しさにこだわりました。 掘りたて鮮度が命です! 収穫してから、3カ月ほど熟成させる事でサツマイモは美味しくなると言われています。熟成させることでしっとりとし、甘さがのってくるからです。 ですが、コガネセンガンには熟成という概念はありません。掘った直後が美味しい芋です。掘った直後の芋はフレッシュで、香りがあり、実が引き締まっています。言わば大地のフルーツです。 コガネセンガンは、流通時間で味が損なわれる事もあるから、こだわる会社は県外から、ここ大隅半島に工場を作るほど。 だからこそ、南九州の産地でしか作れない美味しさなのです! ケーキの土台も芋を使いました。 Pate(生地)は、蒸し芋の角切りです。 スポンジケーキ、メレンゲ、一切不使用。お芋と洋菓子クリームだけでモンブランを作りました。 蒸し芋の角切りをスポンジケーキに見立て、アンビベには、大学芋のタレを使用。 洋菓子技法と、芋菓子技法をマリアージュさせてコガネセンガンの美味しさにアクセントを付けました。 「お芋なの?ケーキなの?」 あま~く誘惑するケーキの美味しさと、お芋の優しく自然な美味しさ。2つの美味しさを併せ持った欲張りモンブランです。 カスタードソースと生クリームをお芋とお芋で包み込みました。 一般の洋菓子店とは、ひと味違うモンブラン。産地“ならでは”にコダワッた、芋尽くしの美味しさをご堪能下さい。 お届けしたいのは 大地が生み出す本場の味わいです。 美味しさの作り手は、故郷の太陽、雨、風、・・そして大地に溢れる“いきもの”達。 大自然のハーモニーが、シェフパティシエとなり美味しさを作っています。 私達の農場では、お芋を中心に生態系が形作られています。美味しさとは、その生態系全体で育まれていくもの私達は、そう考えています。“いきもの”溢れる農園から美味しさは生まれる。それが、私達のケーキ作りの原点です。 シェフパティシエは芋処の大自然。だから私達は毎日、農園に訪れ大自然の指示を仰いでいます。当面の課題は、“いきもの”溢れる環境作り。いきいきした農園を目指し、日々手入れしています。 ケーキ作りは土作りから 多様性を作る輪作農業 植物と土と微生物は、互いを補いながら生きていると言います。健康な大地では、1gの土壌に3億の微生物が生きているそうです。原生林の大地などは、土壌微生物たちが溢れていると聞きました。生物多様性の環境では、いきもの同士が支えあって共存してると・・。 反対に農地は、人間が意図的に単一作物を植えている場所。そのため生態系が偏りやすい環境になるようです。例えば、毎年芋だけしか作っていない土壌には、芋が好きな菌ばかりが生息していく。そうなると病害虫が発生しやすい環境になるので、大地も芋も、不健全な状態に陥ってしまい薬漬けになってしまうらしいのです。 偏りを作らず、バランスよく“いきもの”と共存するには畑の中にも多様性を作る必要があると学び、私達は輪作農業へ取り組んでいます。 ミネラルを補給する海水散布 「土には本来ミネラル分がある。しかし、現代の畑にはミネラル分がなくなっている。」私達に農業を教えてくれる地元の有機栽培農家の言葉です。化学肥料や薬の力ばかりに頼っていると、大地のミネラル分が分解されて、流れ出ていくようです。 「土が本来持っていた力を取り返すには、海水を撒くとよい。海水はミネラルの宝庫です。特に亜鉛とかマグネシウムとか・・。」そう彼から教わりました。そういった大地の栄養素が、作物の味に影響していくらしいのです。 そのため、私達は地元の錦江湾(鹿児島湾)から海水をくみ上げ毎年散布しております。今年で5年目になります。 山の土着菌を畑に混入 土とは一体何なのか?元来は、岩石などの鉱物にしか過ぎない土・・・。そこに有機物が混ざり、生命を芽吹かせていく。0から1を作り出す、この不思議な物をどのように捉えて良いか、私達には分かりませんでした。 元来、農家ではなくパティシエである私達は、食の知識に置き換えて捉えるように致しました。土とは人間の腸内に近い物だと。土壌微生物も、腸内細菌と同じようにイメージしております。腸内細菌は、誕生直後の赤ちゃんには全く存在せず、母乳の飲む事によって体外から入っていくもの。そのため、ヨーロッパ人と日本人の腸内細菌の種類は違うと聞きます。食べているもの、風土によって腸内細菌が違うならば、土壌微生物も地元の土着菌の方が定着しやすい・・。 色々な事を有機栽培農家や先人達に教わりながら、山から腐葉土を掘り出し、自分達の畑に撒いております。 コガネセンガンを栽培し続けるために私達は有機無農薬栽培に取り組んでおります。この芋の、本当の美味しさをお届けしながら、生誕から100年を超えても、コガネセンガンを栽培し続けられるように故郷の大地を守っていこうと願っております。 産地の美味しさは鮮度が命 掘りたて鮮度にコダワリ、工場は芋畑の中に 新鮮原料、掘りたて加工を実現するために、私達は工房を芋畑の中に作りました。芋の生育に囲まれながら、お菓子作りを行っています。 この工房から、出来立てお菓子を瞬間冷凍してフレッシュなままお届け致します。 コガネセンガンへの想い 当工房「カラー芋ファクトリー」には、コガネセンガン生みの親「坂井健吉」先生の感謝の石碑を建立しています。 私共の地元に、語りつくせぬほど功績を残してくれたコガネセンガン。現在56年続いている、この芋を100年残す事が私達の使命です。